味がわかる?辞書

今日もやっぱりお仕事でお泊まり。つまり2連直ってやつですね(業界がばれちゃうかも)。


閑話休題
このweb logではワインの表記は結構、原語で書いてます。
スペルも大体は覚えてしまっているのですが(それ以外覚えるべきことはたくさんあるはずなのに)、何分フランス語は習ったことがないのでちょっとしたところのカンがきかず、調べないといけないことになります(なら日本語で書けって)。


そういうときはインターネットを駆使するわけですが、なぜか電子辞書も使っているわけです。私の使っている電子辞書は英語主体でドーピング(つまり強化ということね)されていて、メインはリーダースとリーダースプラス。


さて、これでたとえば昨日のMusignyを調べてみると
Mu・si・gny n. ムジニー 《フランス Burgundy 地方の Cote d'Or 県の高級ワインの産地; また, その辛口の赤ワイン》.
という具合なんです


いや高級ワインていうのはいいんですけどね、ピノって辛口なのか?
(というかMusignyでは一部白も造ってますしね)
きっと編集者は辛口だと思ったんでしょう。


さらに
Ro・ma・nee Con・ti n. ロマネ コンティ 《フランス東部 Cote-d'Or 県, Cote de Nuits 地区の Vosne-Romanee 村にある特級格付け畑産赤ワイン; Louis 15 世の寵愛をあつめていた Pompadour 夫人が, このブドウ園に食指を動かしたところ, これを聞き込んだ Conti 公がいちはやく畑を手に入れ, Romanee-Conti を名のるようになった; 広さ 1.8 ヘクタール》


Romanee Saint-Vi・vant n. ロマネ サンヴィヴァン 《フランス東部 Cote-d'Or 県, Cote de Nuits 地区の Vosne-Romanee 村にある特級格付け畑; 9.5 ヘクタール弱で, すばらしい赤ワインを産出している; 5 人の所有者があるが, Louis Latour 社などが知られている》


とやけに詳しいわけです。きっと編集者はChambolle MusignyよりVosne Romaneeがお好きなんでしょう。


ということで本日は新解さんの謎状態のカキコでした。