和食とワイン
今年のテーマは何となく、和食とワインのマリアージュということに自分ではしている。
となると、やはり行っておきたいのが木乃婦。3代目がソムリエの資格を取得していることもあり、ワイン献立というワインにある和食会席を供している。
ということで税金返還というわけではないのだが訪問。当然ながらワイン献立を注文。
･八寸が、大トロ握り, 空豆, ホタルイカ, 鯛子, 車エビ, ナマコ, 栗ワイン献立の特徴は、おそらく鰹出汁を使っていないことでしょう。それ以外にも握りのシャリが通常の酢飯ではなく何か別の味付け(何かは特定できず)だったり、小鍋の出汁は中華スープベースだったり、黒毛和牛が何気なくドライエージング処理してあったりと、いちいち芸が細かくてうれしくなっちゃいます。
･お造りがてっさ 雲子のポン酢和えで
･お椀が蛤のふわふわ真丈
･焼き物が鮑に海胆をたっぷりとのせて
･名物のフカヒレと胡麻豆腐の小鍋
･ご飯が黒毛和牛の焼いたんを牛蒡ご飯と
･水物がばんぺいゆとココナツのアイスクリーム
ワインは白がPhilipe Colin Maranges Les Vignes Blanches 2005を、赤はシャトーメルシャン 桔梗ヶ原メルロー 2002を頂きました。
全室個室で、子連れでもまったく問題ありませんし、子供用のメニューまで用意してくれます。また、ワインも原価を考えればreasonable(もともと高めのものが多いが)です。けしてお安いお店ではありませんが、効用は高くて、季節ごとに行きたくなるようなところです。
いやぁーおいしかったなぁ。
