聖地巡礼
突然ですが、聖地巡礼して参りました。
聖地は聖地と言っても、メッカとかではなくて香川県です。そうです讃岐うどん聖地巡礼です。
上司1名と我が家3名で朝6時に大阪を出発。
阪神高速→中国道→山陽道→明石海峡大橋→神戸淡路鳴門自動車道→鳴門大橋→高松自動車道とスムーズに移動して9時に無事1軒目のなかむらに到着。
やはり聖地巡礼なら伝説のなかむらからです。まだ開店前だというのにちょっとした行列ができていることに驚異を覚えます。開店後早速注文、記念すべき1杯目は素直にかけ(いわゆるあつあつ)。
なるほどこれが俗に言う(下記参考文献参照)、軟体麺ですね。しっかりうどんの味がしているのに噛んで飲み込むとあっという間にのどを通過してしまいます。やはり恐るべし讃岐うどん。
2軒目は谷川米穀店。何で米穀店でうどんやねん、という突っ込みをしたくなりますが、かなりの有名店。11時開店で10時過ぎには到着したのですがすでに長蛇の列。
ありがたいことに10時30分過ぎには開店してくれたのですが、なかなか列が進まない(あとで理由がわかる)。待つこと数十分で店内に。基本的なメニューはあついor冷たいうどんのみ。これに醤油を垂らして食べる。1杯食べたらおもむろにおかわりを注文。確かにおいしくて2-3玉は余裕でいけるが、これだけ待つのは正直辛かった(おかわり優先のため、列がはけないのである)。
続いては山内うどん。先ほどの谷川米穀店もそうだが、どないやねんと関西人なら言いたくなるロケーション。個々のうどんはエッジ系といわれているようで、断面が四角くて麺全体は縮れている。そんでもってうまい。げその天ぷらがでかい(かつ安い)。
お次は琴平町の宮武うどんと思ったのだが、お店まできてお休みであることが判明。かなりうどんで胃が満たされていることもあり、ここでこんぴらさん参拝にチャレンジ。息子を嫁と2人で交代でだっこしながら無事に参拝。
こんぴらさん参拝で後半戦の胃の状態もokに。
後半戦1軒目は小縣家。おろしうどんで有名なお店です。注文すると、噂通り大根1本とおろしをいただけますので、それをしこしことすり下ろしてうどんの到着を待ちます。あとはうどんに大根おろしと醤油をかけていただきます。うーんこれは個人的には微妙かな。
気を取り直して、本日の〆へ。
トリを飾るのはおか泉。今回唯一の一般店です。いろいろなメニューがありますが、やはりここは冷天おろしでしょう。冷たいおうどんの上に、器を大きく逸脱する巨大なえび天が2本。ある意味シュールな光景ですが、これに冷たいだしをかけていただきます。
このうどんはすごいです。これまでの4店舗とは明らかに別のベクトルをもつうどんです。加水率が高くてつやつやしていて、でも讃岐うどんです。ボリュームたっぷりのメニューですが、あっという間にのどを通過します。
これにて本日の巡礼は終了。帰りは坂出より
瀬戸中央道→山陽道→中国道→阪神高速と走り、無事帰宅。おいしゅうございました。
恐るべし讃岐うどん。
今回の参考文献はこちら
- 作者: 田尾和俊
- 出版社/メーカー: 西日本出版社
- 発売日: 2006/08/23
- メディア: 大型本
- 購入: 1人 クリック: 54回
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お店の詳細
なかむら
香川県丸亀市飯山町西坂元1373-3
tel 0877-98-4818
谷川米穀店
仲多度郡まんのう町川東1490
tel 0877-84-2409
山内うどん
仲多度郡まんのう町大口1010
tel 0877-77-2916
小縣家
仲多度郡まんのう町吉野1298-2
tel 0877-79-2262
おか泉
綾歌郡宇多津町浜八番町丁129-10
tel 0877-49-4422 ]