ワインとビールの飲み比べ

昨日はお泊まりでの仕事でした

仕事明けの朝、上司が私の耳元でこう囁きました
「大丸でワインの試飲をやっていて、ラトゥールの飲み比べもできるよ」と

そういわれれば行くしかないでしょう
朝からおっさん2人で大丸大阪店の催場へ

有料試飲のカウンターに腰掛けメニューを拝見
いろいろありますが、我々が目をつけたのは5大シャトー2杯セット
これを2名ですれば4つ呑めます

これから
・Ch.Latour 1991
.Ch.Mouton Rothschild 2001
・Ch.Margaux 1998
・Ch.Laffite Rothschild 2001
の4つを選択 (Ch.Haut Brion 1997は2人で呑んだことがあるのでバス)
個人的にはこれで5大シャトーを一通り呑んでみたことになります

これだけ並べるとそれぞれに個性があり全く別のワインに仕上がってます
個人的にいえば私はLaffiteが一番のお気に入り、Latourの胡椒のようなアフターも気になる1本です
Moutonは土の香りが残る感じが楽しい
Margauxはこの中では一番癖がないのですが、逆に並べると個性のなさが欠点のようにも思えます(逆に言えばすっとはいるということなのでそれはそれで魅力なのですが、評価は呑むシチュエーションによって変化するものです)

その他にカウンターのソムリエさんと会話しながらいろいろと呑ませていただきました
びっくりしたのはCh.CaillouのオールドビンテージとニュージーランドPino Noir 2004
Ch.Caillouはソーテルヌの貴腐ですが、いつまでも残るアフターがとても楽しい1品でした
ニュージーランドPinoは低価格ですが高品質 1本買っちゃいました

実はこれで終わらず
上司「やはり初志貫徹 Latourの飲み比べもする」とのこと
Ch.Latour 1991, 1994, 2001を比べてみました
味の強さというか性格の反映度は1994>1991>>>>2001という感じ
1994, 1991は胡椒のテイストが強く感じられますが、2001は若いためかあまり感じられません
ソムリエさんによれば2000年以降、飲み口の良い造りがはやっておりその影響もあるかもということでした

朝の部はこれで終了

昼からはビールです
本日は新梅田シティーで毎年恒例のビールサミットが開かれているのです
私はこれを主催するNPOインターナショナル・ビール&ワイン・サミット協会の会員なのです

このビールサミットは世界中のビールと食べ物を一同に集め、みんなで楽しく飲み食いしましょうというきわめて楽しい集まりなのです(もちろん非会員でも楽しめます)
ここでしか呑めない世界のビールや地ビールもあります

台風接近による強風のためかなりつらい状態に(屋外開催なので)
ワインの酔いもあり短時間のみの参加に終わりましたが
・タイビール ・ベルギービール(生で2種) ・ドイツビール(生)の4杯を
食べ物ではタイカレー, ドイツソーセージ, トッポギ, ジンギスカン, 鶏の串焼きをいただきました

さすがによく飲んだため家に帰って爆睡
夕食は野菜不足解消目的に野菜たっぷりの鶏鍋でした