ついに

本日開催されている大丸梅田店の恒例 秋の大ワイン祭に行ってきました


ねらいはDRC2003年6本セットの抽選(当たるわけないですが、ロマネコンティ含めてあの値段はあり得ません)とイートインでのワインバーです


そんでもってもちろんワインバーで1mlあたり50円のオーパスやら30mlのテスタマッタなどをなめていたわけですが(本当にメスシリンダーで測ってたけど1mlってオーダーしたらツベルクリン注射器で測るのかしらん)、立て看板になにやら見逃せない言葉が


ワインセミナー「DRCエシェゾーと世界の血脈達」
って、DRCエシェゾー呑めちゃうってことですよね 参加費は5000円


これは当然参加です


このセミナーではDRCから分けられた(一部はDRCから無理矢理持ってきた?)苗を使ったピノノアールを使ったニューワールドワインとDRCエシェゾーを呑み比べるという趣旨


ニューワールドの3本は
・アタランギ ピノノワール 2004
・シドゥール ピソーニ 2005
・カレラ ジャンセン 2004

まず、ニュージーランドのロマネコンティと呼ばれるアタランギ
なんか弱いですね ピノノアールの繊細さの再現に重点を置いているように思われますが、本来の果実味が損なわれている感じです
次のシドゥール ピソーニはどっしりとした味わい 酸味と果実味のバランスはいいです でもバランスがいいけど全体的に低いところにとどまっている感じ
カレラ ジャンセンがもっともはっきりとピノノアールという感じ 甘いです、少し甘すぎる感じはしますが、これが3本の中では一番良かったかな


それでもって真打ちDRC エシェゾー2003登場
まず、グラスに漂う香りからして別格
一口含むとVosne-Romaneeに特徴的なベリーの甘みと酸味が心地よく拡がります でも私が呑んできたVosne-Romaneeよりすごいのはその後に強い土のような?赤い肉のような?味と香りがいつまでも続くこと
とにかくとんでもないものです


これを呑んじゃうと先ほどの3本はあまりに貧弱でかわいそうになってしまいます


恐るべしDRC(値段もだけど)