今年のワイン1本目は

ようやく風邪が改善してきましたので本年1本目のワインをあけてみました
あけたのはJacqeus CacheuxのVosne-Romanee 2002です

あけてみてグラスに注いでみるとベリーの様な香りが一瞬香るものの、その後は酸が鼻をつきます 実際に口にしてみてもとにかく酸っぱい
まだまだ硬くて閉じているのかなということで30分ぐらいそのままで待ってみましたが、状況は改善せず やむを得ずデキャンタージュを行ったところ、若干最初のベリーのニュアンスが出てくるものの、むしろ後味の酸は強くなったような状態
結局さらに30分待っても状況は一向に改善せず、酸で呑めた代物ではため断念
以前にあけたのはこんなことはなかったのに 残念ながら今年1本目は大ハズレでした

仕方がないのでもう1本
Chateau Mont-Perat 2004をあけてみました
当然ながら抜栓直後は硬いため、デキャンタージュ
デキャンタージュ後の感想はなんかバラバラなワインという感じ メルローカベルネの味わいが合わさらず別々に感じられてしまいます
30分ほどで統一感がでて呑めるようになってきましたが、何というか浅薄な感じですね
口に含んだ直後はメルローの強い感じがあって、その後にカベルネらしきものも感じるのですが、余韻はあっという間に鼻腔・口腔内からなくなっちゃいます
まぁ、こんなモンといえばそれまでなのですが
(ちなみにやたらめったらメルローが強くてカベルネが弱いなと思ったらメルロ80%, カベルネソーヴィニヨン10%,カベルネフラン10%というセパージュでした)

ちなみに本日のメニューはラムの香草焼きでした
今年はワインは前途多難か?